JIN-blog

ジンブロ|住吉甚一郎のブログ

gone natu gone

2017年9月24日

beachhousebeer
6月に日焼けをして、気持ちが折れてしまったものだから、
今年は結局、海に2回しか行っていない。夏の間の話だ。

心の中の風は、山へ山へと吹いていた。
滝のしぶきよ、木々の匂いよ、朝霧よ、
私の身体に染みわたれ。
腐った土よ、虫たちよ、
私の身体を土に返してくれ。
じりじりと山欲の旺盛な夏であった。

と、言ってもだ、
虫が寄ってくることや、山の暗闇、身体が風に吹かれ続けるのは嫌である。
目分量でやる飯盒、焦げ付いた鍋を洗うのも興ざめである。
さめざめwoo woo woo woo woo
ささめざめざめ!である。

ああ、檜の風呂に入りたい。
檜の風呂は大好きだ。

息子、二人も温泉が好きだ。
ただ、下の子は温泉に行くのが好きになりつつある。
湯船に入りたがらない。
湯気で満足しているようだ。
どうしたんだ、前はあんなにどっしりと湯に浸かっていたのに。
一丁前に汗をかいて、前を力強く見据えていたのに。
湯船に入らずに、露天へ、泡風呂へ、水風呂へ、塩の湯へ、
うろちょろしては、風呂の縁にちょこんと座って満足しているのである。
湯をかけてやると嫌がる。
湯に対する方向性の違いが明確になったのであった。

そんな下の子は、
幼稚園生になることに高いモチベーションを維持している。
闘志を燃やし、いきり立っているのである。

上の子は、
サの消費量が激しくなった。
何かを伝える時にはサが語尾につく。
あのサ、危険のサ、動物のサ、あのサ、図鑑のサ・・・
サの消費量折れ線グラフだと、今年はグーンッと伸びたな。
そして、自転車の練習中だ。
今日は3メートル漕げた。
もうちょいである。

そんな上の子に、自画像を見せた。
「これ、パパでしょ」と言ってきたから、そうだよと答えた。
すると、椅子に乗って棚をゴソゴソとやり出した。
そして、鏡を持ってきて私の前に出し、
「パパ、ちゃんと見てごらん、
 パパはそんな顔をしていないでしょう。
 描くときは鏡をちゃんと見て描いてごらん。」
と優しくアドバイスをくれた。

賢い子だ。

そうやって、夏が過ぎ秋になった。
昨日は秋分の日だ。
日々は移ろって行き、子は伸びていく。

乾杯。

タンクトッパーズ

2017年8月31日

tankmen
夏と言えばなんだろうか。
海、かき氷、花火、ビール・・・
人それぞれであろう。

長男にとっては、タンクトップだそうだ。
ココ(袖を指しながら)が無い服が良い!と毎日コーディネートの指定が来るものだから、
それは「タンクトップ」というのだと教えてやったら、タンクトップを指定するようになった。
そして終いには、「やっぱり夏はタンクトップだよね」と爽やかに言って走り去っていったのであった。

夏も走り去ろうとしている。
心残りは、カブトムシを捕まえられなかったことだな。

ギンギラ

2017年7月11日

sunset
肌がもやし色をしているから、小麦色になりたくなる。
特に夏の初めはそうだ。
ほんの一時間横になったのだが、
たちまちに焦げ付いてしまった。

赤ピンクのもやし男が、ヒリヒリするよと鏡の前でのたうち回る。
会社のPCの前でカユイカユイよと微動だにせずのたうち回る。

それでも外を歩かねばならない。
広域なおでこがジリジリと焼けあがっていく。

おでこにだけ塗ろか?
SPF50塗ろか?
むしろワックス塗りたくって跳ね返したろか?
いや、おでこにソーラーパネル設置したろか?
10キロワットほど発電したろか?

と、焼けることに自棄になってしまう夏の始まりであった。

タンゴボーイズ

2017年5月11日

IMG_6555
鯉のぼりのちらし寿司。
今年は2人とも手伝って盛り付けた。
子供は勝手に成長していくものなんだな。

親は指針を示してやらねばならない。
与えるのではなく示すのだ。

と言っても私自身ヒョロヒョロとした精神だから、
イラっときたら怒る。

今日も、
パパ〜、醤油!
パパ〜、醤油!
早く!
と、言ってきたから叱ってやった。

それが人にものを頼む態度かメ〜ン??

重要なのは怒らずに叱るという事だ。怒りは感情であり、子もその感情のみ受け取ってしまう。そして、その怒りはまた誰かのところに行ってしまうからだ。怒らず心は笑ったまま叱らねばならない。即ち、柔よく童を制す。

しかし、この時に私の弱点を晒してしまう。
ついつい、キメ顔を作ってしまうのだ。
右に少し傾いたキメ顔を作ってしまうのだ。

この子らにとって私は、キメ顔で叱ってくる父親ってわけだ。歳を重ねるにつれて、気付いてくるだろう。コイツ、キメてきてるな。いちいちキメてきてるな。と。

思春期反抗期になるとイラっとするだろう。
君を叱る私のキメ顔に、君の右拳が飛んでくるだろう。キメ顔へのクロスカウンターだ。そして私は吹っ飛ぶだろう。食器棚に激突し、そして倒れる。

でも大丈夫だ。それでいいんだ。

たが、一つだけ言っておく。

パパは、

起き上がる時も、

キメ顔だぞ。