JIN-blog

ジンブロ|住吉甚一郎のブログ

長靴ブルース

2015年1月30日

雪が降っちまったから
今日は長靴を履く
駅で電車を待つ間に
長靴に積もった雪を払う
そしてそのまま一日中長靴を履く
オフィス 暖房 長靴を履く
アルコール 接待 長靴を履く
だから今 足は蒸れたぎる

きっと家に帰れば
きっと長靴を脱いだら
こうする
長靴 足 こうする
こうするがストレートに言うと
アレだから
オブラートに包んで言おう

家に帰ればきっとかぐや姫

出会う

2015年1月27日

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月がとってもほにゃららら。

「独慎」
という言葉に、昨年末出会った。
その言葉が論語に出て来るというので、論語を読んでいたのだがその言葉に気づかず一通り読み終えてしまった。
おそらく、ぼぉっとしながら読んでいた時に読み飛ばしたのだろう。
その代わり、
「謀道、不謀食」
という言葉に出会った。

年が開けてからずっと緩んだまま過ごしている。緩みすぎて昨日なんかは、ドアノブを空振りし、エレベーターのボタンを空振りし、吊革を空振りしてしまった。ドアを開けようとノブを握って、くるりと回したのだが手応えが全く無ければドアも空いていない。よく見るとノブを握っていなかったのである。同様にエレベーターのボタンを押したと思ったら、ボタンの手前5cmのところを、空気を押していたのである。
これは身体と感覚のバランスがずれている、ずれ過ぎている。
少し危機を感じながら日本橋を歩いていた今日、素敵な光に出会えた。
ビルと日没後の空と月。

しかし、本日出会った親子丼は私を戸惑わせたのであった。今でも整理が着いていない。
その親子丼についてはまた次回にレビュるとしよう。

古墳にコフンコフンした

2015年1月23日

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次の高校の近くに仁徳天皇の古墳があった。ちょうど昼時だったので地元の物を食べようと考え、名物あるかな?古墳カレーとかあったりして?古墳型のご飯の周りにルーかかってたりするのかな?とかなんとか考えていたら、
本当に有ったよ古墳カレー!!!
想像通りだったよ古墳カレー!!!

駅から少し離れたところにあるお店、その名は「お食事処 花茶碗」


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ガラガラガラ
ドアを開けると店ではなく、人の家の居間があった。いや、よく見ると店の体裁をしている。しかし、居間感が半端ない。何故なら店舗用のテーブル、椅子ではなく、家のテーブルと椅子だったし、テーブルが二つとも違うものだったからだ。ガラスのテーブルに座ったおじいさんと、キッチンの女性が和気あいあいと話していた。木のテーブルには若いやつが座り雑誌を読んでいた。
たじろいだ。たじろぎつつ、
「こんにちはー。」と声をかけると、
真ん中に座っていたおじいさんは、え?って顔をしていたしキッチンの女性の方も、え?って顔をしていた。だから私は、「え?」と言ってしまった。
「え?いいですか?」
と言うと、やっと女性の方が、「どうぞどうぞ」と答えてくれた。そして奥の座敷に通してくれた。私は端に寄せられたテーブルを出し、奥に積まれた座布団を引っ張り出し自分の席を用意した。ガスストーブの前に靴下が置いてあったが、それはスルーした。
古墳カレーを注文したところ、辛さの度合いを聞かれた。「激辛・辛・あまい」の三種類があったので「甘々で」と注文した。
甘口は本当に甘いけど大丈夫?と三回くらい聞かれ、古墳カレーが掲載された雑誌をドサっと読むように渡され、古墳カレー用の器は自分で焼いたという話を聞かされ、お店開いた頃は商売素人なものだからお客が入って来ても他人が自分の家に入って来たと思ってキョトンとしちゃう事が前はあったのよと言われ、いやいやいや、さっきもそうだったよと思っていてらカレーが出てきた。

味は、かなり、かなり、かなり美味しかった。なんでも林檎と蜂蜜と他の果物が入っており一口目はフルーティー、後からカレーの旨味が広がる仕組みらしい。辛いやつは辛さがさらにその後から広がるらしい。
うん、広がったよう!
お肉も野菜もおいCよう!
お母さんのカレーの味に、お店で食べるカレーの洗練さがベストミックスされている感じだよう!
形は想像通りだったけど、美味しさは想定外だったよう!
このカレーにコフンした。

記帳して行くようにノートを渡されて、名刺をいただき、お代を払い花茶碗を後にした。

道すがら古墳を見たのだが、横からだとあまりよくわからなかった。


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しかし教科書で見た古墳の周りを歩いていると思うと少しコフンした。
そして最寄の駅名にもコフンした。


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ちなみに花茶碗は古墳カレーのみならず、オーダーメイドも可能なのだ。
私が古墳カレーに舌鼓を打っていたところに一人の女性が店に来た。来るなり、明日花茶碗で夕食を食べようと思っているのだが、健康診断で悪玉コレステロールの値が高かったのでヘルシーなものが食べたいんだけど何かある?と聞いていた。それに対して女将さんは、魚の煮たものとおうどんを作ってあげると答えていたのだ。フレキシブルすぎる、値段はどうするのだろうと思いつつも、それも食べてみたいなと思った。
もしも次にこの地に来るのなら、前持って料理のリクエストをしておこう。
そんなことを考えて大阪を後にしたのであった。

目の前

2015年1月20日

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目の前が城だった。

スモーキーな部屋で干からびながら朝を迎えた私はいきなりGoogleに絞り出されたのであった。
絞り出されたとは何か?
それは、

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ホテルプリンセスを後にした私はGoogleさんの指示に従い目的地に向かったのだが、やたらと狭い道へ道へと案内する。終いにはこんなに極細へと誘われた。ぼんやりとした倦怠感が膨張していた私は家の壁と壁とに挟まれ、ぎゅうっと絞り出されたのであった。
絞り出された先は城下町感が溢れている場所であった。古い屋敷が続き、そこの角曲がったら城あるんじゃね?と思って曲がったら本当に城があった。
岸和田城だ。
そして本日の最初の目的地が、その真ん前だったのだ。そこは高校なのだが、授業が終わったらこんなに素晴らしい景色を見ることが出来るなんて羨ましくて仕方がない。

私の中高からは靴流通センターと教師の車しか見えなかった。
教室の外にベランダがある校舎だったので、昼食時は弁当をそこで食べていた。

中学2年の頃だが、弁当を食べていると、ある奴がミートボールを当時担任であったHiroshiの車にポーンと投げた。正にミートボールポーンである。そして見事にルーフにナイスオン。おお!という歓声と共に、一人一品を昼食毎にHiroshiの車に命中させる習慣が誕生した。5、6人はいたと思う。そして、数日ポーンが続いた。

いつものようにおかずが弧を描きルーフにナイスオンした。その瞬間にベランダの下から奇声がした。
「キィエエエエエエエエ!!!」
ザッと駆け出て来てこちらを物凄い形相で睨み上げている人物がいた。Hiroshiだ!と思う間も無く建物に駆け込んで行った。
こちらに来る!
ヤバイヤバイヤバイと皆一同に震え上がり、とにかく誤魔化そうと教室に入るなり机をガガガと集めてくっつけ弁当を広げた。教室で食ってました作戦だ。
「出てこぉぉおいッ!!!」
バゴォーン
「出てこぉぉおいッ!!!」
バゴォーン
ここでの「バゴォーン」とは、Hiroshiがいつも持っていた「闘魂注入棒」と書かれた木の棒を教壇に思いっきりぶつけている音である。
ベランダにいた人間は皆、見られたと観念していたのだが、怒りで目が見えていなかったらしい。
「卑怯者ォォォ!!!」
バゴォーン
「見つけたぁあらァァァッ」
バゴォーン
「ハンゴロォォォォッ」
バッキャイ〜ン
そこで「闘魂注入棒」は真っ二つに割れた。
そして、我に返ったのかすぅっと教室から出て行った。
我々も恐怖であったが、物凄く悪い事をした気になり皆一様に落ち込んだ。
だから次の日に我々はHiroshiの車のルーフにお詫びの品を乗せた。ガラコだ。

そして、その日の授業。

教室に入って来たHiroshiの顔をなかなか見ることができなかった。まだ怒っているだろうか?恐る恐る顔を上げてみると、真新しい棒を持って嬉しそうな顔をしているHiroshiがいた。また買ったのかよ。どこで買うんだよ。ん?前の棒より大きくないか?と思い、その棒をよく見てみると、

「闘魂注入棒 1.5倍」

と書かれていた。

コンナトコォォン

2015年1月20日

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やっとこさ着いたんダケンドモ
宿がこんなトコダッタサ
周りには明かりさねえッツウノニ
プリンセスって文字だけがが暗闇に赤々シテタサ
引き返そうと振り向くと
電車も光もない闇が広がっていたノダヨ

何故こういうホテルの水道って蛇口からお湯と水が一緒に出ているはずなのに、
混ざり合っていない感じがするのだろうか。
顔を洗うときに、「あたたつめたっ」と言ってしまう。

ヤニくさい禁煙ルームで干からびて眠ったのであった。